専業主婦の漠然とした不安を和らげてくれたのは、周りの人の言葉でした。「肯定」って大事

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色々な理由で専業主婦になるか迷っている方、専業主婦でいることに不安を感じている方がいるかと思います。
私も、夫の海外転勤について行って専業主婦になることに漠然とした不安を抱えていました。しかし周りの人の言葉があったので、今では専業主婦でいることを前向きに捉えることができています。

職歴が短いというコンプレックス

私は現在20代後半で、20代の間に就職→結婚→退職をしているため同級生と比べると職歴が短いです。自分で考えて夫の転勤について行くことを決めたのは確かですが、そういいつつも同級生や同期の人と比べて職歴が短いことがコンプレックスでもありました。

専業主婦になるのをためらう理由として、職歴の短さや再就職への不安が原因となっている方もいると思います。そこで、以下には私の考えや周りの人の反応などをまとめてみました。一つの意見として読んでもらえればと思います。

家族の反応

両親からは「帰国後の再就職のことを考えるならば、もう少し(+1年くらい)日本で働いてから行ったほうがいいのでは?」とアドバイスされました。

当時は結婚して数か月しか経っていなかったため、日本と中国で夫と1年間離れて暮らすのは自分にとって現実的ではないと思いました。そのため夫が中国入りした4か月後、私も中国へ来ました。

両親は私が中国生活を自分のペースで楽しんでいることを知っているので、今では「あのタイミングでついて行って良かったね」と言ってくれています。

同じ悩みの人がいる

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実際中国へ来てみると、20代の駐在妻の人がたくさんいました。こちらで出来た友人に職歴が短いコンプレックスについて話してみると、自分以外にも同じ悩みを持っている人がいることが分かりました。

中には私からすれば再就職に困らなさそうな経歴の人でも、同じような不安を抱えていました。しかしそうした人たちは「帰国後に再就職したいから、その助けになるよう今は中国語を頑張る!」などと目標を立てて動いています。自分と似た悩みを持つ人と話すことによって気持ちが楽になり、励みにもなりました。

肯定してくれる人がいる

こちらで知り合った、自分の母世代の方にもこの悩みを話してみました。するとその方は「結婚したばっかりなんだから、ついて来たほうがいいよ~」と言ってくれました.

大人の付き合いなので真っ向から否定して来る人は滅多にいないでしょうが、そう言ってもらえた時は何だかホッとしました。

おわりに:他の人と比較しない

退職して海外に来た以上、同級生と職歴で差がつくことを悩んでも仕方がないと思うようになりました。中国では日本ではできない体験をできます。今の生活を悔いのないように過ごすことができたら、帰国後も前向きに仕事を探せるのではないかなと思っています。

周りの人に自分のコンプレックスを話してみて良かったな、と今では思っています。自分の選択を他の人に肯定してもらえるとホッとするものですね。他の場面で選択に迷う人がいたら、自分もまずは相手の選択を肯定してあげたいです。

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